年内に新車購入予定で、ほぼシエンタに決まっている我が家。

しかし、シエンタって車乗ってたら毎日何台もすれ違うし台数多くない。

ちょっと微妙~かも。

と思いはじめ、出来れば人とかぶんない販売台数の少ない車ってないかな~。

と探しておりました。

色々Webを見ていると、まったくノーマークだったのスズキのサイトで見つけた

SX4 S-CROSS(S-クロス)

SX4 S-CROSS

まあまあ安くて昔の車っぽくてシンプルで、もしかしてこの車も検討してもイイんじゃない!?

って事になりました。




愛媛県ではSX4 S-CROSSの試乗ができない

旧空港通りを走っていると、スズキのディーラーが目に留まりSX4 S-CROSS(Sクロス)ののぼりが何本も立っている。

後日、そのディーラーA店に電話し展示車はあるのか、気にいったら試乗はできるのか聞いてみる。

すると

「当店には展示車はありませんが、空港通りのディーラーBに御座います」

とのこと。

あんなにSX4 S-CROSS絶賛発売中みたいな感じで、のぼり立っているのに肝心の展示車無いのかよ。

のぼり降ろせよな。

と思いつつ電話を切りディーラーB店に行く。

ディーラーB店では、真夏なのにこの日は外にテントを立て、営業の方がティッシュを配るキャンペーンをしている。

見るからに暑そう、かわいそうだし、ティッシュって…

ショボ。

私、「SX4 Sクロスの展示車を見せて頂きたいのですが」

汗だくの営業マン「SX4 Sクロスの展示車は現在御座いません」

駄目な営業マン1

私、「えっ!ディーラーB店に電話したら、こちらのお店にあると伺ったのですが・・・」

汗だくの営業マン「最近まではあったのですが、売れてしまって・・・何かの間違いですかね」

私「展示車はどちらにディーラーに行けばありますか、またこちらで入荷予定はありますか?」

ちょっとお待ち下さいと店内に…

クーラーで少し汗のひいた営業マン「展示車は現在どのディーラーにもありません」

「おかげ様でSX4 Sクロスは好調で展示車まで回らない状況でして、当店でも展示車の目処はたっていません」

駄目な営業マン2

知るかボケ。

「おかげ様」でじゃなく、そこは「大変申し訳無いのですが」が適切な言葉だろ。

「パンフレットは御座いますのでご検討下さい」

実物の車が無いのに、パンフレットだけで売れるかよ。

名刺も無しパンフレットも裸のままで渡されディラーを後に。

この営業が真夏の暑さのせいでダメなのか、スズキの会社自体がダメなのか、

たぶん両方か!

ディーラーを後にして喫茶店に入る。

スマホでスズキの展示車検索をする。

はじめからこうすれば良かった。無駄な時間。

愛媛県は、該当車無し

香川県は、観音寺市と高松市に2台

徳島県は、徳島市に1台

高知県は、高知市に1台

四国4県でも4台の展示車

台数少ない!!

さらに、展示車台数を調べて驚くのが東京都で4台!!

本社がある静岡・大阪・広島は展示台数多かったけど・・・

これじゃ売れるものも売れないし、なにより中間決済前の新車導入なのに、まったくやる気を感じられない!

でもなんで愛媛だけ、0台なんじゃ~。




スズキ SX4 S-CROSSは購入してはいけないその理由

こんな感じでスズキのディーラーとスズキ車を嫌いになった私ですが、よくよく考えるとSX4 S-CROSSはちょっと購入を考えさせられます。

その理由は、

展示車を探してもなかなか見つからない。

私の場合は、愛媛県松山市で展示車を探しましたが現物さえ見る事が出来ませんでした。

どうしても欲しい車じゃないのに隣の県までは行けません。

他の県でも同様の方がいると思います。

安全装備が無い

人・車などの衝突被害軽減ブレーキシステムをつけたいと思ってもオプション設定がありません。

地方では試乗車をできない場合がある

元々、展示台数が少ないSX4 S-CROSSですが、購入しているディーラーによって展示車なのか、試乗も可能な車なのか扱いが異なります。

今回の一件で思ったことは地方では展示車の扱いで、あくまでも触れることが出来るだけで試乗はできない場合もあります。

試乗もせずに車って購入できますか!?

私には無理です。

新車を購入できない場合がある

これも地方の場合が多いと思いますが、ディーラーが展示車としている場合は、その車はあくまでも売る為の車との在庫として置いてあります。

厳密に言えば新車で購入できますが、お安くしますとか、納品まで時間が掛かるとか理由をつけて展示車を販売するケースが考えられます。

私は、人が触りまくったかもしれない展示車をたとえ5万・10万引きでも購入したくありません。

国内生産では無い

ハンガリーの子会社であるマジャールスズキ社で生産し日本では輸入車として販売。

経年とともに国内生産では考えられない様な、故障や劣化が考えられる。

ゴム類の経年劣化。ブーツ破れ。ヘッドライトリフレクターの酷い焼けなど・・・

しかも輸入車扱いなので、修理には、時間とお金が国内生産車より掛かる。

あくまでもイメージなのでハンガリー生産が日本生産と同等のレベルかもしれませんが…

販売台数が極端に少ない

SX4 S-CROSSの年間販売目標台数600台

4年間後でも、全国に2400台しか走っていない希少車となります。

人とかぶらない車という利点はあるものの、破損故障の際には中古流用パーツも無いのでヤフオクで購入することもできず全て新品購入になります。

また車検も通常の国内生産車より高くなる場合が考えられます。

以上の事から、よくよく考えてみるとスバル SX4 S-CROSSを買うのはとてもリスクが高い買い物。

従ってスバル SX4 S-CROSSを購入するのなら、スバルXV・マツダCX-3・トヨタC-HRを無難に購入する方が長い目で見るとお得で安心です。

スズキ SX4 S-CROSSを購入する場合

スズキ SX4 S-CROSSはデザインが大変魅力的なクルマで、最近の車の中ではスバルXVの次にカッコイイ車だとも思いましたし、一瞬ですができれば乗りたい車だなとも思いました。

そこで、スズキ SX4 S-CROSSを購入してもいいかもって理由も記載しときます。

人と違う車に乗る

台数が少ない車はトータルでお金が掛かりデメリットもありますが、やっぱり人と違う車って同じ車同士すれ違うことも少なく優越感があります。

シンプルな内装が好み

スズキ SX4 S-CROSSの内装は実にシンプルです。

好みはありますが、本来の車ってこう言うもんだと思います。

乗り出し価格が安い

スバルXV・マツダCX-3・トヨタC-HRに比べて乗り出し価格は安いです。

6年~8年ぐらいで乗り換えるのなら故障も少なくお得感もあると思います。

最新安全性能なんか要らない

アイサイト・セーフティセンス・セーフティセンスなんて必要ない。

最新安全性能はあるに越したことは無いですが、あくまでもお守り程度のものです。

よって必要ないと感じる人には必要ない機能です。

まとめ

今回、SX4 S-クロスの展示車がなかったことでスズキって駄目だな~。

安心できないな~。

と私は思いました。

我が家では、色々検討しましたが、シエンタ特別仕様車Gクエロ(Cuero)を購入することに決まりました。

次回は、シエンタ仕様車の商談メモや見積り・選んだオプションなどについて書きます。