春と言えば酒好きには、たまらない季節!
梅見に花見!
暖かい陽気につられて毎週でもBBQしたくなっちゃうし、春の山菜や躍動的になった地鶏にもトキメキますよね。
私が春になると決まって飲みたくなるお酒が、今回ご紹介する「いちごハイボール」
春の宅飲みや花見で
「今の時期にピッタリのいちごハイボールあるけど・・・」
と聞くと
ほとんど全員が
飲みたい~っ!てなって
お出しすると
「これうまっ!」
「春っぽい味!」
「何杯でも飲める~!」
「作り方は?」
みたいな嬉しい反応が返ってきます。
今回は、そんな春を感じる「いちごハイボール」の作り方をご紹介いたします。
女性にもすこぶる評判がイイので、ぜひ一度作ってみて下さい。
グランツ トリプルウッドで作る「いちごウィスキー」
まずは「いちごハイボール」のベースとなる「いちごウィスキー」を作ります。
いちごハイボールは2017年~twitterで話題になりましたが、そのレシピは氷砂糖を入れて漬けるバージョン!
私は甘いお酒が若干苦手なので、氷砂糖なしで漬けています。
作る時期は、国産のいちごが手に入る時期!
3月中旬~4月下旬ぐらいまでが、味わいや風味が季節的にもマッチするような気がします。
材料は、瓶・ウィスキー・いちごの3つだけ
瓶のサイズは、ウィスキー+いちごを漬け込こんで溢れない容量であればOKですが、ウィスキー2本分を漬けることもあり、尚且つ邪魔にならない冷蔵庫の野菜室に立てられる、このサイズがオススメ↓
ウィスキーも何でもイイのですが、グランツ トリプルウッドのラベルの色や瓶の形が、いちごハイボールの雰囲気に合っていますし
1000円クラスの中では「いちごハイボール」に適している風味や味わいだと思います。
グランツの日本でのスコッチウィスキー販売数量は10位と、取扱店も少なくあまりメジャーではありませんが、世界での販売数量は第4位(1位ジョニーウォーカー・2位バランタイン・3位シーバースリーガル)でポピュラーなスコッチウィスキーのひとつ!
保管場所や棚に飾っても雰囲気もイイですし♪
いちごは、紅ほっぺが糖度と酸味のバランスが良いと感じますが、手に入るイチゴで!
おつとめ品や見切り品でも十分かと
それでは作って行きましょう!
いちごを洗ってからキッチンペーパーで水気を取り、ヘタを落として半分に切る(痛んでいる部分は取り除く)
煮沸消毒した瓶に、グランツ トリプルウッドとイチゴを入れる
冷蔵庫に入れて保存
イチゴを漬け込み日数は、最低2日~最長5日程度!
漬け込み1日目
漬け込み2日目
漬け込み3日目
漬け込み4日目
いちごがこれぐらいになったら完成!
イチゴを取り出す
この作業が意外と重要なのですが、ウィスキーにはイチゴの果実や種子が浮遊しているので
コーヒーフィルターを使い漉していきます。
(ウィスキー1本あたりコーヒーフィルター3枚程度必要)
使っているドリッパーはコレ!
使っているポットはコレ!
勿論漉さなくても飲めますが、漉すことによりワンランクアップの「いちごウィスキー」に!
見た目にも綺麗になりますし、イチゴの果実や種子さえ丁寧に取り除けば、後は常温保存でもOKです。
元の瓶に戻して終了!
途中50ccぐらいは味見をしたので、画像+50ccぐらいが仕上がりの目安となります。
ウィスキーいちごジャム作り
漬け込んだイチゴは、そのまま食べても美味しくありません。
そのまま捨てるのは勿体ないので漬け終えたイチゴを使って、ウィスキー風味のいちごジャムを作りましょう!
いちごを鍋に入れて火をかけ
いちごを潰しながら
アルコールを飛ばし
水適量・グラニュー糖大さじ2を加えて煮詰めて、仕上げに国産レモン4分の1
粗熱をとって煮沸した瓶に入れ完成!
フレッシュで作る「いちごジャム」の方が美味しいですが
これはこれで十分美味しいジャムに仕上がります。
「いちごハイボール」のプロレシピ
グランツ「いちごハイボール」の作り方
「いちごハイボール」の基本レシピは
木村硝子店 コンパクト 10ozタンブラーに
関連記事⇒木村硝子は「うすはりグラス」ではなく薄口タンブラー!缶ビールが美味しくなる最高のグラス
いちごウィスキー40cc+氷+炭酸120cc注ぎこんな感じ
スライスレモンとイチゴを飾ったり
イチゴをカットして浮かべたり
先ほど作ったいちごジャムを少量混ぜて甘みを加えてみたり・・・
いちごウィスキー40cc+氷+炭酸60cc+トニックウォーター60cc又は
いちごウィスキー40cc+氷+トニックウォーター120cc
の分量で作ったら、よりイチゴのフレーバーが広がる感じになりますので色々と試してみて下さい。
桜の下で飲む「春のハイボール」
いちごハイボールは簡単に作れますが、まだまだ飲んだことがない方も多いように思います。
梅見や花見に持っていって屋外で飲めば、更に春らさアップ!
話にも花が咲くので、ぜひ一度お試し下さい。