自宅で350mlの缶ビールを飲む時に、缶のまま飲んでいませんか?

最近のお気に入りはサッポロ黒ラベル!

350ml缶ビール

実に勿体無い!

私は缶ビールを飲む時は、必ず 「木村硝子店」 「薄口タンブラー」を使うようにしています。

木村ガラス薄口タンブラー

なぜなら!

普通の缶ビールが、お店で飲む生ビールよりも遥かに美味しくなるから!

面倒でも缶ビールを美味しく飲みたいなら、グラスに注いでから飲んで下さいね。

ビールが美味しくなるビアグラスないかな~?

木村硝子店タンブラーの大きさって何オンスが良い?

高級料理店の使っているグラスって?

木村硝子店「薄口」・松徳硝子「うすはり」の違いは?

こんな事が今気になっている方に読んで頂きたい内容。




ビールが旨いタンブラーは「木村硝子店」か「松徳硝子」

ビールをどんなグラスに注いでも、ある程度は美味しくなります。

しかしながらビアジョッキは、持ち上げた時の重みや口当たりが好みではありませんし

ビアジョッキ

金属製のタンブラーも持っていますが

タンブラー

ザ金属!って感じの口当たりがイマイチ好きになれません。

数年前、こんな風に思っている時に出会ったのが

「木村硝子店 薄口タンブラー」「松徳硝子 うすはりグラス」

缶ビールグラス

このグラスに注いだビールは格別なんです!

まず持ったグラスの感触が抜群にいい!

キメ細かい泡!

これ以上薄いグラスは無いので、口当りは最高!

味がまろやかに!

高級割烹店や高級寿司屋なんかで、「このグラス何かいいな~」と思ったら、大抵どちらかのグラスが使われている事が多いのも納得です。

木村硝子店と松徳硝子株式会社のビアグラスについて

そんなビールが美味しくなるビアグラスを作っている「木村硝子店」「松徳硝子株式会社」について

松徳硝子株式会社

松徳硝子株式会社は、東京都荒川区に本社を構えるガラスメーカー

大正11年に、もともとは電球用ガラスの生産工場として創業。

お酒を繊細により美味しく飲めるグラスとして、電球用ガラスや「一口ビールグラス」の技術を生かした「うすはり」シリーズが平成元年より販売。

「うすはり」は自社工場の職人さんが手作りで製作され、材質は「無鉛クリスタルガラス」で作られています。

数多くのビールCMでも使われている代表的なタンブラーは

うすはり タンブラーLL

サイズ:口径77mm × 高さ150mm 満水容量:約510cc

松徳硝子「うすはり」シリーズは、葡萄酒器 ブルゴーニュしか持っていませんが

うすはりブルゴーニュ

とても品質の高いグラス!

主にワイン・日本酒・ウィスキーなどを、飲む時に使用しています。

木村硝子店

木村硝子店は、東京都文京区に本社を構える業務用グラスの専門メーカー

明治43年創業から工場をもたないメーカーとして、ガラス製品を企画・販売を行っています。

「薄口タンブラー」コンパクトシリーズは、東京都の下町で職人さんが手作りで製作され、材質は「バリウムクリスタル」で作られています。

「うすはり」とは松徳硝子の商標登録となるので、木村硝子店に「うすはり」は存在しません。

正確に言うなら「うすくち」「極薄グラス」などと表現するのが正解!

「松徳硝子」と「木村硝子店」の国内ハンドメイド品はとても品質が良いので、どちらのグラスを選ぶかは好みの問題になりますが

贈答用なら桐箱に入っているので「松徳硝子」

※うす~い記憶なので間違っているかもですが、桐箱は松山市の「宮岡製箱所」だったような・・・

ただ「うすはり」は本当に良いグラスなんですが、ガラスの薄さが少しだけ危うい感じがして、毎回洗う時に慎重になります。

そんな理由もあって、私は「木村硝子店」コンパクト タンブラーシリーズを好んで使っています。




350mlの缶ビールを全て注いで黄金比「8対2」で飲む

ビールをグラスに注いだ時の黄金比は「7対3」と思っている方も多いですが

この比率は美味しいビールの比率ではなく過去にあった裁判の判例で、店が提供しても良い最低のビールの比率なんです。

美味しいと思うビールの黄金比は人によっても違うと思いますが、私の場合は「ビール8対泡2」の割合が理想!

350mlの缶ビールを飲む時は、味がまろやかになる三度注ぎ~五度注ぎを行います。

一度目は泡が多くてOK

美味しい缶ビールの注ぎ方1

徐々に泡がなくなってきたら、二度目を注ぐ

美味しい缶ビールの注ぎ方2

そして三度目

美味しい缶ビールの注ぎ方3

少し残っているビールを四度目・五度目と注ぎ

美味しい缶ビールの注ぎ方4

美味しいビールの完成!

350mlの容量全て注げて、黄金比の「8対2」で飲んでいます。

この条件に一番適していると思っているタンブラーが

木村硝子店 コンパクト 14ozゾンビー!

サイズ:口径73mm × 高さ152mm 満水容量:約440cc

木村硝子店コンパクト10ozタンブラー

泡の感じや口当たりは勿論のこと、持った時のバランスや見た目なんかもドンピシャで好み!

先ほど紹介した松徳硝子「うすはり タンブラーLL」でも、飲んだことはあるんですが、ボテっとした印象でビールを飲むのには、少し私の手には合わない感じがしました。

雰囲気は、松徳硝子「うすはり タンブラーLL」と大きさと容量が近い

16ozタンブラー

木村硝子店「コンパクト 16ozタンブラー」に350mlの缶ビールを全て注ぐとこんな感じ!

木村硝子店 コンパクト「極薄タンブラー」は最高~!

最高のビールグラス

私が持っている木村硝子店 極薄タンブラーは3種類!

木村硝子店 コンパクト 10ozタンブラー

サイズ:口径69mm × 高さ121mm 満水容量:約320cc

木村硝子店コンパクト10ozタンブラー

主にジントニックや瓶ビールを飲む時に使っています。

ジントニック

木村硝子店 コンパクト 14ozゾンビー タンブラー

サイズ:口径73mm × 高さ152mm 満水容量:約440cc

木村硝子店コンパクト14ozゾンビータンブラー

主に350mlの缶ビールを飲む時に使っています。

350ml缶に最適なビアグラス

木村硝子店 コンパクト 16ozタンブラー

サイズ:口径81mm × 高さ139mm 満水容量:約500cc

木村硝子店コンパクト16ozタンブラ

ハイボールを飲む時はシングル(30ml)で作ってもすぐ飲み干してしますので、ダブル(60ml)で作っているのですが

ハイボール

このタンブラーが最適なサイズ!

12ozは以前に持っていましたが、割ってしまってから買い直しをしていません。

12ozはなくても困らないサイズだと思います。

木村硝子店 コンパクトシリーズは、本当に最高のグラスですが

少し高いな~と思う方はマシンメイドですが、安価で購入できる木村硝子店「ワサビ」や

木村硝子店「ソバ」シリーズでも十分かもしれません。

私も宅飲みの際には、来客用に購入したワサビのタンブラーで提供することをあるのですが・・・

手に持った一瞬の感覚と、飲んだ時の口当たりが、やっはり全然違うんだよな~。

木村グラス比較

『左コンパクト』『右ワサビ』

って正直思っちゃうので、やっぱりハンドメイド品がオススメです!