棟上げ~建築中の記事を書かなきゃ!
っと思ってから、かなり時間が経過致しました。
現在は、まもなく完成という段階まで進んでいます。
なぜ更新まで時間が空いたかと言うと、私たちの場合は棟上げが終わってからも、自分たちで決めることが多くて時間があっと言う間に過ぎていきました。
一般的には工務店さんにお任せするような内容だと思いますが
具体的に言うと
サッシの外枠と内枠のカラー
造作ステンレス製スパイスニッチの仕様や設計
壁紙を全ての見直し
コンセントとスイッチの位置や高さ
階段の細かな仕様
コンセントニッチやキッチンカウンターニッチの仕様
ウォークインクローゼット・シューズクローゼット・クローゼットの棚などの設計
キャットウォークの設計
などを、自分たちで全て行い現場監督さんや棟梁さんにお伝えしていきました。
ほとんどの方が気にならないであろう「巾木・樋・通気口・火災報知機」ですら細かな指定しています。
本ト、病気。
しかしながら、新築ブログなどでよく目にした「失敗」「不満」「怒り」・・・などとは無縁で、ひじょうに満足度の高い新築住宅が間もなく完成予定となりました♪
関連記事→愛媛県松山市で大工系工務店を探している方へ!日向建築工房でローコストの注文住宅を建てたよ
その他にも家具・家電も、ほとんど処分するので買い替えの検討
家の片付けなどでも時間を取られています。
上記内容については、時間を見つけてポチポチと更新していきますので、気になる方はたまにお覗き頂ければ幸いです。
今回は、棟上げ(上棟)に関する記事を!
棟上げ(上棟)までに決めたご祝儀・お弁当・おやつ・お土産について
地鎮祭を略式のセルフで行ったので、特別に棟上げ(上棟)でも儀式的なことはする予定はありません。
当日はレッカーさん・現場監督さんを入れ12名
お弁当・飲み物・おやつ・お土産(ビール)までは、こちらで用意しようとすんなり決まりました。
お弁当は、現場監督さんに
「どんなお弁当がよいですか?」と尋ねると
「お弁当屋さんの焼肉弁当!」とのこと!
やっぱり赤飯や仕出し弁当は、大工さんの本音では、ちょっとあれなんだと思います。
なので、ほっかほっか弁当の牛焼肉弁当大盛りを人数分用意しました。
お弁当・味噌汁・ふりかけ代=8000円
おやつのお菓子は、皆さんで好きなものを選べるように1500円分ぐらい用意。
パッピターンとパイの実が人気でした。
15時のおやつとして、ミスタードーナッツを人数分+私たち=1700円
飲み物はコーヒー・サイダー・お茶など3000円
お土産としてビール6缶パック×人数分=14000円
氷や100均一などの雑費=1000円
ここまでの合計で29200円となります。
問題はご祝儀!
これはなかなか決まりませんでした。
基本的な相場としては
棟梁さん1~3万円・現場監督さん1~3万円・その他の大工さんやレッカー5千円~1万円ぐらいだろうと思いますが…
建築費の予算削減などでエコカラットを削ったり…
ご祝儀を全員にお渡しするんだったら、削ったところを復活させたいと思うのが、施主側としての本音でもあります。
そこで申し訳ないですが、これからお世話になる棟梁さんと、今までももお世話になり、これからもお世話になる現場監督さんの2名だけに、寸志として1万円をお包みしました。
その代わりに、ご祝儀を押さえた分は、多少完成が遅れるても許容範囲なら文句を言わない!
なんだったら完成引渡しの際に、追加で棟梁さんと現場監督さんには、なんらかのお礼をお渡してもいいんじゃない!?
と言う意見に私たちはまとまりました。
これから棟上げのご祝儀を考えられる方は、あくまでも気持ちが大切だと思うので、自分たちにとって負担が無い程度に検討されると良いと思います。
従って、棟上げ(上棟)は、約5万円の出費となりました。
後日振り返ってみても、ほぼこの選択でOKですが、若干はこうしときゃ良かったな!と後悔した点も…
お弁当は追加で「チキン南蛮のおかず」又は「ほっか唐揚げ」を人数分用意しとけば良かった!
棟上げは体力をかなり消耗されると思いました。
全員、お弁当をペロリと食べられました。
これではきっと足りていない・・・
ほっかほっか亭なら、「牛焼肉弁当大盛り」+「チキン南蛮のおかず」が、大工さんにとっては適切な量だと感じました。
あと、お湯とカップラーメンとかも用意しとけば尚良かったかも。
ビールと、それを入れる紙袋を、余分に用意しとけば良かった!
棟上げ当日は、他の業者さんも何名か出入りされます。
覚えているだけで、材料屋さん・看板屋さん・屋根の防水シートを張りに来た方・・・
ビールは1ケースぐらい余分に購入して、小さめの袋に数本ずつでも、お渡ししとけばな~っと。
棟上げ当日に気をつけたこと・注意したこと
朝5時に目が覚めて嫁さんに
「本日、棟上げすることをプロミスしまーす」
これが私の第一声です。
棟上げ♪棟上げ♪
テンション上がりまくりです。
嫁さんは
「お前は、何もせんやん」
と冷静なツッコミ!
棟上げは、その工程を一日中見学したいと考えていますが、気をつけた点は、朝一は大工さんたちも準備がありバタバタしているだろうから現場に行くのは、10時の休憩前からと決めていました。
現場監督さんには朝一は行けないので、棟上げ開始が分かる写真などを何枚か撮っておいて貰うことにしました。
その画像がこちら
やっぱり慌しそうな雰囲気なので、朝一は行かなくて正解!
と言っても、そわそわワクワクして9時には現場に着いてしまったのですが…
9時の段階でかなり進んでいる
邪魔にならないように見学!
へ~。
大工さんってすげ~。
カッコイイ~。
そんな感想!
お昼前にはこんな感じ
気をつけた2点目は、上履きとヘルメットを持参。
やっぱり室内や2階も見学したいですよね。
作業の邪魔にならないタイミングで見学させて頂きました。
厳密に言えば多くの工務店・ハウスメーカーでもヘルメット無しでも建物内を見学させてくれると思いますが、私はヘルメット持参は基本だと思っています!
以外に足場などで頭を打ったりしますしね~。
安全第一!
持参したヘルメットを被って内部も見学。
ヘルメットは災害用にもする予定ですし・・・
上履きは、安くて軽くて履きやすいccilu コンフォートシューズを用意しました。
在来工法の棟上げ(上棟)は感動した!
あと20年・30年すると後継者不足により在来工法「木造軸組工法」で建築する家はかなり減るだろうな!と個人的には予想しています。
言葉では伝わりずらいと思いますが、技術を持った職人さんが、県内産の材木を使い、一日で柱・棟・梁などの骨組みが完成する棟上げは、本当に感動しました!
棟上げは16時ごろ無事終了!
私たちにとっては、とても楽しいイベントとなりました。
終わったばかりですが、もう一回棟上げしたい!そんな気持ちです♪
でも嫁さんが現場監督さんに「一日中ガッツリ見学される方っていますか?」っと質問
「い~や~。あまりいませんね・・・。」
やはり、多くの施主の方は見学したり、一回家に帰ったりを何度か繰り返すみたいですね…。
棟上げ(上棟)は施主(自分たち)にもご祝儀を
忘れがちになりますが、施主にとっても棟上げって特別な日だと思います。
そこで、私たちは棟上げの記念に
友人が「松山一美味しいイタリアン!」
「いやいや全国レベルの味!」
「ミシュランに取り上げられてないのはおかしい…」
と大絶賛する「名前のないイタリア料理店」に行きました。
シブレットと上質なオリーブオイルのイサキのカルパッチョ
モンサンミッシェル産のムール貝!
味が濃厚!ムール貝ってこんなに美味しいんですね。
この時期にしかメニューにない原木椎茸のパスタ!
このパスタ!かなりヤバイ!今まで食べたパスタの中で一番!
中山栗のラビオリも、甘みがちょうどイイあんばい。
部位ごとで味が変わる和牛!
オーガニックワイン♪
どれもめちゃくちゃ美味しい~!
お腹いっぱい食べて飲んで、お会計は2人で3万円程度。
原価1万5千円は越えていそうな食材&お酒で、これは安い!
小さなお子さん・香水を付けた方の入店はお断りされているみたいで、その点も高評価と言うか共感!
私、子供で騒がしいとか、近くに香水をつけたバカが飲食店にいるとイライラしちゃいますから…
自分たちへの棟上げ記念成功です♪