「松山市で注文住宅を建てたい!」

「家を建てようと思ってから着工までの期間や流れって?」

「ローコスト住宅の注文住宅とは?」

「長期優良住宅の認定許可が下りるまでの期間って?」

「着工までの流れや期間ってどれぐらいなの?」

今回の記事は、今こんな感じに思っている方に読んで頂きたい内容!

愛媛県松山市で本当の意味でのローコストな注文住宅を現在建築中です。

はじめは中古住宅を購入しようと思い探しましたが、想像以上に中古一軒家は高くなかなか条件に合う物件が無い!

その次は安い土地とローコスト住宅「ZERO-CUBE」の組み合わせを検討!

やっぱり家を建てるなら「地元工務店」「注文住宅」ってことになり

最終的には、自分たちでグリッド線に間取りを書いて何度も設計変更をして頂き、猫が快適に暮らせるアイデアを多く取り入れた注文住宅を、松山市内にある地域密着型の工務店さんで、お願いすることになりました。

いよいよ基礎工事が着工になったので、本日はこれまでの流れなどを振り返ってみたいと思います。




土地購入までの流れや行ったこと勉強したこと

2019年4月初旬

当初は松山市で中古物件を探していました。

しかしなかなか条件に合う物件には出会いません。

安い物件はあるけどやっぱり築年数が経過しているので…って感じです。

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2019年4月下旬

その次に安い土地とローコスト住宅「ZERO-CUBE」の組み合わせで建築することを検討しましたが

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購入検討していた土地の接道が資料でも口頭でも「公道と私道の二方道路」の説明を受けていましたが、自分で調べてみると「私道(位置指定道路)と私道(2項道路)の二方道路」

こんな不動産屋ありえん!

となり、トントン拍子に進めばその土地を購入して建てたかも知れないゼロキューブも一度白紙で考えることにしました。

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土地に関することは少しだけ専門的な知識も必要ですが、あとあとトラブルを回避する意味でも購入前には「地方法務局・下水道整備課・下水道整備課」に行き土地の整合性を自身で確認された方がイイですよ。

手付金を支払ったり・購入してからでは遅いですねから!

この頃から自分たちにとって本当に「暮らしたい家」「住みたい家」って、どんな形なんだろうと考えるようになり、住宅関連の本を購入し勉強するようにしました。

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2019年5月初旬

住宅の知識が増えるにつれ次第に

「住宅展示場に行っても時間の無駄だな」

「猫が快適に過ごせて楽しんでくれる家」

「家を建てるなら地元工務店に頼んで注文住宅!」

とより自分たちが住みたい家のイメージが出来るようになりました。

2019年5月中旬

そうこうしていると100%満足とはいかないまでも、自分たちにとって購入してもイイかもと思える土地に出会います。

土地も色々なサイトで探しましたが、最終的にはアットホームの新着で見つけました。

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サイトで見つけたその日に土地を見に行き、次の日には不動産屋さんに現地に来てもらいその場で資料も貰って土地に関する質問もしました。

話を聞くと「一年間建物条件付きで販売していた土地だけど売れなかったので条件を外してすぐのタイミング!」

土地は出会いって聞いていましたが、正しくって感じです。

最終的には、この土地でこの建物ならと想像できたので旗竿地でしたが購入を決断しました。




注文住宅を建てる工務店が決定するまでの流れと期間

2019年5月中旬

土地の仮押さえ期間内に、注文住宅を建てる工務店を決めなければなりません。

自分たちが建てたい!住みたい家は規格住宅(ローコスト住宅)では無く、注文住宅で色々自分たちの要望を入れながらも、最終的にはローコストで建つのが理想だと思うようになりました。

そんな要望を答えてくれそうなのは大手ハウスメーカーでは無く、評判が高い地元工務店さんだと私たちは考えました。

2019年5月17日と18日で2社の工務店さんと打ち合わせをして、土地の仮押さえ期間もあったので2週間の間で見積り書と設計図を頂きました。

相見積りを取った2社とも地元工務店さんですが

1社は、設計事務所系の工務店さん

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もう1社は、大工系の工務店さん

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本当にどちらの工務店さんの対応も素晴らしく、どちらで注文住宅をお願いしようか悩みましたが最終的には「大工さんが設計して自社社員の大工で注文住宅を建てる所」に魅力を感じ、日向建築工房さんと契約することに決めました。

注文住宅の設計や間取りが決定するまでの流れと期間

2019年6月初旬

この土地にこんな感じの注文住宅が建つと想像できたので、購入を前向きに検討しているからと土地の仮押さえ期間を延長して貰い日向建築工房さんで家の設計や設備・仕様などを何度か打ち合わせをします。

初回設計図を元にグリッド線を購入して自分たちの希望の間取りなどもお伝えしました。

伊予銀行に住宅ローンの仮審査に行ったのが2019年6月8日なので、注文住宅を建てる工務店が決まってから10日後に住宅ローンの仮審査を受けたことになります。

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住宅ローンの仮審査に通ってから、2019年6月15日に不動産屋に土地の手付金を支払いました。

手付金は少ない方がイイので交渉して10%→5%にして頂き、最終的には多少の土地の値引きにも応じて頂けました。

住宅ローンの本審査に行くまでの期間に更に工務店さんと打ち合わせを重ねて、具体的に設備・仕様・オプションなどを決めて行きます。

この頃東京に行き住宅設備のショールーム巡りをしたり

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照明は全て施主支給にしたので購入したり

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短い期間内で決めることや決断することが多いですが、この期間は楽しかったです♪




長期優良住宅の申請から着工までの流れと期間

住宅ローンの本審査に行ったのが2019年8月初旬

本審査に行ってから6営業日(11日後)に融資が通りました。

その後、日程調整をして土地の決済と工務店に契約金を支払ったのが2019年8月中旬となりました。

我が家の注文住宅は色々と考えましたが、長期優良住宅はメリットが大きいと思ったので、費用が高くなり着工までの期間が長くなりますが、長期優良住宅の認定を受けることにしました。

建築確認が下りたのが、2019年9月下旬

長期優良住宅の認定が下りたのが、2019年10月上旬となりました。

着工までに少し時間が空いたので、一度松山市の建築指導課に問い合わせてみると

「通常の2階建て木造住宅で最短建築確認は1週間で下りるが、実際には平均して1ヶ月ぐらいは時間が掛る」

「長期優良住宅の場合は、通常の建築確認の申請+登録住宅性能評価機関で適合証が交付されるまで約1ヶ月程度掛り、その後所管行政庁で認定の申請を行って1週間後に認定が許可が交付される」

との回答が!

家を建てる側からすれば着工は待ち遠しいので、なんとかスピードアップをして頂きたいですがお役所仕事なので無理なんでしょうね…

通常の場合はこの時間を使って壁紙を選んだり、床材を決めたりするのだろうと思いますが、住宅ローンの本審査までに細かい部分まで含めて全て決めたので、私たちはこの期間は何もすることがありませんでした。

2019年10月初旬に「長期優良住宅の認定が下りたので、仮設工事を行い基礎着工の段取りをします」と工務店から連絡がありました。

従って私たちのケースでは、着手金を振り込んでから長期優良住宅の認定が下りたのが約2ヵ月後となりました。

ちなみに所管行政庁の認定の申請後は基礎着工をしても良い事になっていますが、何かあった場合などは再申請を行えないので、万が一を考えて長期優良住宅の認定が下りてから着工が一般的だと思います。

2019年9月下旬には、地盤改良工事も行いました。

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そんでもって仮設トイレが置かれて、仮設電気・仮設水道の段取りを行って頂き

2019年10月中旬に、工務店から「明日より基礎着工します11月中旬ぐらいに基礎完成予定です」とのLINE♪

いよいよ注文住宅の着工日が決まりました。

注文住宅着工

着工は待ち遠しく嬉しいと、色々の方のブログに書かれていますが本当にその通りですね。

家を購入しようと思ってから基礎工事着工までの期間はどのぐらい?

家を購入しようと思ってから基礎工事着工までの期間は、人によって違うと思いますが私たちの具体的な日程と主な出来事は

2019年
4月5日 中古住宅の購入を検討をはじめる
4月22日 安い土地+ローコスト住宅の検討をはじめる
5月10日 建てたい家は注文住宅だと思いはしめる
5月15日 購入する土地に出会う
5月28日 注文住宅を建てる工務店が決まる
6月8日 住宅ローンの仮審査
8月2日 住宅ローンの本審査
8月13日 住宅ローンの融資が下りる
8月14日 住宅ローンの金消契約を交わす
8月19日 土地決済&工務店着手金を支払う
9月25日 地盤改良工事を行う
9月25日 建築確認が下りる
10月8日 長期優良住宅の認定が下りる
10月17日 基礎工事着工

となり半年の時間が経過しました。

いや~時が過ぎるのは早いですね…

基礎着工~注文住宅が完成するまではまだ先になりますが、また記事にまとめたいと思います。