メルモ助手

犬と猫が仲良くなれるのになぜ人間同士は…

管理人助手のメルモです。(TwitterInstagram

私の実家では、犬一匹・猫2匹が暮らしています。

実家の犬が、甲状腺機能低下による細菌性皮膚炎の皮膚病になり、本当に完治するまで時間が掛かり大変でした。

皮膚病の状態が悪化する~徐々に治る~また悪化する・・・と、慢性化を繰り返し、実に完治するまで約2年半近くかかりました。

今も、まだ完全に安心できる状態ではありませんが、この2年は皮膚病の症状が落ち着き、完治と言ってイイ程に安定して来ました。

私は、細菌性皮膚病「膿皮症・毛包炎」の治療を行う過程で、動物病院を、かかりつけ病院で約1年行き、その後皮膚病専門外来の病院に1年通いました。

そして最後の1年は、ほぼ病院に頼らない形で、細菌性皮膚炎を治療し完治させました。

細菌性皮膚炎は、見ていると痛々しくて可愛そうですよね。

一刻も早く治してあげたい!それが飼い主の気持ちだと思います。

でも慢性化していてなかなか治らない!

そんな飼い主の皆様に今回の私の経験が、少しでもお役に立てれば幸いです。

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普通の皮膚病で簡単に治ると思っていたけど

私の場合、実家の犬が9歳になった頃に細菌性皮膚炎を発症しました。

最近やたらと体を掻くので、散歩でノミでも貰ったのかなと思い、よ~く見てみると、ほんの小さく毛が抜けている箇所が何個か発見し、すぐにかかりつけの動物病院に連れて行きました。

この時、まさかこの後に症状が悪化し、なかなか完治しない病気だとは思っていませんでした。

診断結果は、甲状腺機能低下による細菌性皮膚炎。

犬が高齢になってくると、甲状腺機能が低下し自己免疫力が低くなることで発症する皮膚病との説明。

血液検査をして、飲み薬(免疫力を高めるサプリ)・抗生物質・ヒビテン液を貰い帰宅しました。

2週間に1回程度の割合で病院通い。

しかし、その後もぜんぜん改善されない。

いやむしろ皮膚の状態は、だんだんと悪くなってきている。

皮膚の状態が、ひどくなっていく過程でのこの病院の処置は、皮膚の抜けている箇所の周りを部分的にカット。

一週間に一回の割合で、細菌を繁殖させない為にシャンプーをして下さいと言われたので、毎週ユニバーサル メディケートシャンプーで洗い続けました。

毎日、処方された薬をキチンと飲ませヒビテン液で消毒。

そんな状態が約1年続くことになります。

少しは、状態が良くなる時期もありましたが、ぜんぜん治らない。

こんなに治らないって、ここの病院大丈夫か!?

と思うようになりました。

犬の皮膚病専門外来があるので病院を変えてみたが

私が住んでいる松山市の某動物病院では、月に1回、県外から皮膚病専門の獣医さんが診察・治療に来る皮膚病専門外来があります。

この存在を知り、事前予約をして診てもらうことにしました。

この病院で行った処置は、細菌が繁殖するので顔以外の全身の毛を剃りました。

菌性皮膚病の犬

こんな感じ(本当にこの頃は、全身に丸ハゲが広がり可愛そうで写真も撮っていません)

全身カットは可愛そうだと思う飼い主もいるため、剃る剃らないの最終的には飼い主の判断になるが、私の病院では全身カットが基本対応となる旨を丁寧に説明してくれました。

※かかりつけ病院では、丸ハゲの酷くなった箇所のみを部分的なカットの対応でした。

免疫力を高める為に、ドッグフードにタラ・鮭などの白身魚・肉・イモなどを混ぜて体質改善をして下さいと指導がありました。

シャンプーすることによって、逆に細菌の繁殖が広がるので今すぐ辞めて下さいと言われました。

これが、皮膚の状態を悪化する最大の原因になっているとのこと。

※かかりつけの病院で言われ、毎週、毎週大変な思いをしてシャンプーしていた時間は、いったい何だったのか・・・

皮膚がジュクジュクしているひどい箇所に、ゲーベンリクームを塗って貰いました。

※かかりつけの病院では、ゲーベンクリームや類似品は取り扱っていませんでした。

処方された薬の内容は、ほぼかかりつけの病院と同じ内容。

初診の内容は、こんな感じで終了。

前の病院とは、病状へのアプローチや基本的な考え方など随分と違うのだなと感じました。

その後、2ヶ月ぐらい目から改善がみられだし、約半年たって病状は完治しました。

しかし、完治した4ヵ月後にまた再発し、その後数回病院に通った後この病院も辞めることにしました。

松山市某病院の皮膚病専門外来を辞めた理由

この某病院の皮膚病専門外来に来られる先生は、知識も経験も豊富で皮膚病のエキスパートだと思います。

ワンちゃんの皮膚病がなかなか改善されない方は、一度診察を検討されるのがイイと思います。

しかし、私は最終的にはこの病院も辞めました。

それは何故か・・・

値段が高い!

通常時の診察は、かかりつけの病院の1.5~2倍の設定。

細菌性皮膚炎の治療では、ヒビテン液で皮膚の消毒を毎日飼い主が行いますが、この価格が異常に高い!

かかりつけの病院では、原液のままのヒビテン液が400円!それを20倍に希釈して使います。

某病院では、すでに20倍に希釈されたものが700円!しかもかかりつけ病院で貰っている原液の量よりも少ない!数日で無くなる量です。

ゲーベンリクームも異常に高い!

500円玉程度の容器に入ったクリームが1個500円。これも3日ぐらいでなくなります。

治したい気持ちの一心で通いましたが、ヒビテン液とゲーベンリクームだけで何万使ったことか分かりません。

いくら自由診療とは言え、あまりにも高額の価格設定に嫌気がさしました。

それと、この病院は松山市の外れにある為、片道車で40分。毎週のように薬を貰いに行ったりするのが疲れてきました。

そして一番の要因は、結局また皮膚病が再発したこと。

その時、なぜ再発したのか明確な理由がなかったこと。

細菌性皮膚炎の治療は、飼い主が行うことが中心となり、徹底的に食事療法や生活環境を変えれば、病院に通わなくても治療できると思ったので私は通院を辞めました。

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ほぼ病院に頼らずに細菌性皮膚炎を治した方法

そこで、私は今までの経験を元になるべく病院に通わないで完治する方法を模索しました。

①ヒビテン液による皮膚の消毒は、病院同様に基本治療となります。

そこでヒビテン液をネットで購入できないか色々と探しましたが、獣医専門の取り扱いとなる為、入手できませんでした。

処方箋薬局で購入できるとの情報があったので、発売元である大日本住友製薬にも問い合わせましたが、一般の方が入手する方法はなく動物病院でしか入手できません。

類似品も見つかりませんでした。

なので、かかりつけの病院でヒビテン液のみをまとめて購入しました。

②ベーゲンクリームは、主に人間の床ずれなどに使う薬なのですが、この薬も処方箋薬の為入手できません。

私は、類似品のバーンヒール15gを個人輸入でまとめて購入しました。

③病院で処方されていた抗生物質の薬や、サプリなどは一切辞めて食事療法をドッグフードから見直しました。

病院に言われるままに薬を飲ませ続けてましたが、しばらくすると再発するので、薬は一定の効果しかなく免疫力を高めるには食事療法を、徹底的に実践する必要があると感じました。

それに、薬を長い期間の間飲ませ続けることに違和感。

具体的には、ドッグフードは、アーテミス アガリクス イミューンサポートに変更し、ドッグフードに混ぜる食材は、タラ・鮭・マグロの基本ローテーションに、ササミか牛モモの赤身+サツマイモ少量の組み合わせにしました。

※2つの病院とも、ドッグフードの見直しの指示はありませんでした。

④皮膚の炎症がない場合でも、梅雨に入る前に全身の毛を全部剃りました。

梅雨から夏にかけ細菌が繁殖し皮膚の状態が悪くなります。次第に冬になると、皮膚の状態が改善されます。

この経験から梅雨と台風時期に、雨に濡れたままの体で細菌を繁殖させないことが一番重要だと考えました。

フロンティアによるノミ対策はしていますが、猫がたまに脱走する、散歩の道中などでノミが付いてしまう事もあります。

細菌性皮膚炎は、ノミ・ダニなどによるアレルギー性皮膚炎の併発も起こるため、全身の毛を剃ることによりノミを早く発見し駆除することも重要と考えました。

⑤雨の散歩の後は、クーラー・暖房・扇風機を使い、吸水性の高いタオルで早く乾かすようにしました。

⑥寝床のタオルも細菌が繁殖しないように小まめに交換しました。

⑦これは、主にノミ・ダニ対策になりますが、部屋の掃除を今まで以上に行いなるべく清潔な環境を保ちました。

以上のことを徹底して続けていると、次第に皮膚の状態は良くなり、その後、病院に通っていた期間と同様の2年間、再発していません。

この方法で病院に頼ったのは、ヒビテン液の購入のみです。

慢性化している細菌性皮膚炎は様々な要因が重なる為、一概にこの方法が全て正しいとは言えませんが、繰り返し再発する場合は、①~⑦の項目を見直せば完治する可能性があります。

状況に応じて、治療のヒントとして下さい。